小学生男子のリアル

もうすぐ小学生になられるお子さんもいらっしゃるだろう。我が家にも小学生男子がいるが、はっきりいって、パワーがすごい。予想の斜め上をはるかに超えてくる。子どもとして可愛いと思っていることは確かなのだが、最近ではヤツが学校からもうすぐ帰ってくる…と思うだけで軽く動悸がするほどである。習い事などで、ピシッとした小学生男子を見たこともあるので全員ではないらしいが、風呂上りに裸で楽しそうに踊っている彼を見ていると、まあこれはこれでよいのかもしれないという気はする。

 

帽子のゴムは付け替えてもすぐにビロビロになる。筆箱にはなぜか意味不明な落書きがされている。鉛筆は両削りになり無残に折られていたこともあり、一度はランドセルごと泥の中に半身突っ込んだようで、チョコバナナみたいになって帰ってきた。そして消しゴムは、新品を渡した次の日には穴が開けられるか顔が書かれ、刻まれている。人にやられているなら大ごとだが、すべて自らすすんで行っているのだから怖い。

 

小学生がいるご家庭では、工作に使うような牛乳パックやペットボトル、キッチンペーパーの芯などは一通り用意しておいたほうが良いが、鉛筆や消しゴムも売るほど用意しておいた方がいい。我が家も必ずまとめ買いして常備している。

 

 

 
春休みが近づき、あのパワフルな彼が一日中一緒だと思うと動悸がおさまらないが、無事に新学期を迎えられることを祈る(母が)。