新相棒決定!

予想を斜め上からぶった切るニュースが入ってきた。

急遽転職することとなり、すっかりバタバタしていたが

これだけは書かなければいけないと思った。

 

薫ちゃん、お帰りなさい!

 

新相棒が薫ちゃん(寺脇康文さん)になった。

予想もできなかった。これ以上の相棒はない。

なんかこれが最後の相棒になるのかなという予感もほんのりするが、

それは見なかったことにしたいと思う。

 

転職活動の面談で趣味を聞かれたときですら、

刑事ドラマを見ることです!と元気よく答え失笑をかった私である。

科捜研も終わり、相棒も終わったら私は何を楽しみに生きて行けばいいのか、

という気持ちはあるが、とにかく今は、このニュースを喜びたい。

 

 

 

 

読書習慣をつけるには:amazon kids+

ゴールデンウィークが終わった。とにかく常に元気すぎる子どもたちとずっといることと、こっちの体力が年々減っていることで、常に遠泳に挑戦しているような毎日だった。途中の平日も、ちょっとした息継ぎにしかならなかった。夏休みが怖い。

 

天気が悪いとき、親が忙しいときなどは、どうしてもゲームやら動画やらに頼りがちになってしまうが、やはりそればかりではよくない。そこで、我が家では、まず、宿題やワークをやることで30分の権利を獲得し、それ以上延長したければ、上限時間はあるが本を読んでポイントをためるべし、という仕組みにしている。上の子は放っておいても本を読みたがるが、下の子に少しでも読書週間がつけばと始めた取り組みである。

 

ただ、転勤族の我が家では、本を買うといってもスペースに限界があるし、図書館も遠い。そんな時に知り、ものすごく活用しているのが、Amazon Kids+だ。子ども向けのサブスクリプションサービスで、アプリや動画もあり、1000冊以上の本が読み放題。価格は月980円だが、Prime会員なら月480円で、4人まで子どものアカウントを登録できる。Primeは配送特典やPrime videoなどもあり、それだけでとても便利なのだが、これでさらに沼に一歩踏み込んでしまった。Primeも無料体験をやっているし、Kids+も時期によるかもしれないが無料体験をやっているので気になったら見てみることをお勧めする。

Amazon Prime無料体験

 

我が家ではアプリや動画はまだ活用しておらず、目にやさしいという理由でkindle paperwhiteを用意し、本のコンテンツを利用している。私自身も、慣れたら本当に目が疲れないと実感するのでここ数年paperwhiteを愛用している。

 


Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB) 6.8インチディスプレイ ワイヤレス充電対応 明るさ自動調節機能つき 広告なし

 

これが、とてもいい。想像以上にいい。絵本から学習まんがまで、子どもの好きそうな本がたくさんあり、amazon kids+でダウンロードできるものだけが表示されるので、子どもが自分で本を探して好きにダウンロードできる。銭天堂など、子どもに人気の本もたくさんある。歴史の学習漫画などは欲しいなと思っていたが、管理場所や引っ越しのことを思うと躊躇していたのでとてもありがたい。

 

これまで外出の際に、電車やバスで読ませる本を持っていっていたが、重いし、途中で読み終わってしまったり、きょうだいで交換させようにも読むスピードが違ったりして困ることもあったが、今はこれを一人一台持たせることでスムーズに出かけられている。読書週間をつけたい皆さんにぜひおすすめしたい。

 

 

 

チキンタツタへの愛を叫ぶ

ヤツが帰ってきた。それはもちろん、チキンタツタである。

 

マクドナルドのメニューで一番おいしいと思うのに、なぜか、いつのまにか期間限定にされてしまったチキンタツタ。私のチキンタツタ好きを知っている友人は、チキンタツタが始まるよ!とご丁寧に毎回連絡をくれる。私も、万難を排してチキンタツタを食べまくるべく、ランチになんとかねじこめないか画策する。アラフォーとなった今、毎回ポテトのセットで食べるのはつらいので、チキンタツタ単体にしている。これなら連日でもイケる。

 

昔、いつでもタツタが食べられた頃には、タツタをあえて食べようと思うことはなく、流れでマクドナルドに行くことになった時などにごくたまに食べていた。季節限定ものに浮気したことも多々あった。多分それがいけなかった。もっと、タツタを大切にすべきだった。愛しているということをもっと言葉に出して伝えなければいけなかったのだ。失ってからその尊さに気づくのが人生とはいえ、失ったものが大きすぎる。人生の縮図のようである。

 

しかし、タツタはいい。ファーストフードとは思えぬふわふわのバンズ、あっさりしたチキンパティ、絶妙な味のソース。あのような優秀コンテンツをどうして出し惜しむのか、理解に苦しむ。最近はタツタと同時にアレンジしたタツタのようなものが登場するが、どのようなものが現れても、オリジナルタツタが一番おいしいと思う。それくらい、最高のバランスなのだ。

 

とはいえ、たぶんタツタがレギュラー化したら、いつでも食べられるという安心感のもと、マックにはあえて行かなくなると思う。それがタツタを失った理由だとわかっていても、同じ過ちを繰り返すだろう。マックのマーケターの掌の上で転がされながら、チキンタツタをほおばりながら、次のチキンタツタ復活を待ち望むのがちょうどいいのかもしれない。

 

 

 

PTAに飛び込んでみた

更新が滞ってしまった。いよいよテラサに入り科捜研沼の奥で潜んでいるのではと思われているかもしれないが、そうではなく、覚悟を決めて飛び込んだのだ。PTA活動に。

 

怪談のように実態よりもその恐ろしいイメージが先行しがちなPTA活動だが、私ももれなくそのイメージを持っていた。初めてのPTA係決めは、途中で転校してきたこともありルールが全くわからない中、低学年&コロナ禍のうちにやってしまいたい保護者の皆様の熱気に圧倒され、ぶるぶる震えているだけで終わってしまい、中心的な役割を担わなかった人がやる一役を拝命した。あまりのんびりしていると次の転勤とバッティングする可能性もあるため、今年は早めに動き、なんとか「PTAをやった」とカウントされる役割をいただいた。

 

実際に始まってみると、何本ものLINEグループが同時に進行し、最初は混乱する。ただ、一人ひとりの予定に合わせて進めるというスタンスで、無理なことを要求されることはないし、何か作業が発生するとできる人が積極的に「やりまーす」と手を挙げる感じで、思っていた恐ろし気な雰囲気は全くない。知り合いも増えるし、案ずるより産むが易しなのかなという気がしてきた。

 

しかしひとつ難点がある。決定的に人の名前が覚えられないことだ。急に知り合いが増えるが、自己紹介を一度した程度では、相当印象的な名前でない限り覚えられない。いつも首にかけた名札を何とか盗み見できないかと苦心している。LINEも下の名前しか表示されない方も多く、これは誰なんだろう...と思いながら真面目な会話をしている。

 

まだ新米で右も左も分かっていない状況だが、それでもわかるのは、リーダー的な仕事を担われている方の負担は結構大きいということだ。ご本人がどう思われているかは別として、無償で多くの負担を担わせることに個人的には抵抗がある。学校と子どもたちにとって重要な仕事も多くあるということは事実なので、費用を出し合って外注するとか、やってくださる方に手当を支払うとか、もう少し納得感がある感じにできればよいのになと思う。

 

とりあえずは人の名前と顔を一致させなければ始まらない。赤子レベルを早く脱すべく、名札を盗み見る日々なのである。

 

 

 

家族写真の残し方:写真スタジオ

子どもが生まれてから、お宮参りや七五三などには写真館で家族写真を含めた写真を撮るようになった。激務の夫はその撮影の後に仕事が入っていることも多いため、「すみません、まず家族写真から撮ってもらえますか。」と頼み、終わり次第離脱し子どもの撮影をしてもらうという、売れっ子芸能人のような扱いとなっている。ただのサラリーマンなのだが。

 

写真館で初めて写真を撮ってもらったのは上の子のお宮参りの記念だったかと思う。とりあえず家族写真と、子どもの写真を2~3枚でいいかな、と思い、何の心の準備もなく撮影に臨んだ。しかし、いざ撮影が始まると、撮影のお姉さんのテンションの高さ、赤子の注意を引くためにお姉さんが発するトゥルルルルル~みたいな謎の音、次々と着替えさせられる赤子の姿に魅せられ、すっかり自分のテンションもあがってしまった。撮影終了後、画像を見せられ、残す写真を選ぶのだが、全然選べない。どれも違って、どれもいい。結局想定よりかなりたくさん買ってしまって、初めての撮影は終わった。七五三くらいになると本人が衣装を選び始め、七五三の写真だけでなくドレスやスーツの写真も増え、ますます選べない沼にはまっていった。

 

当たり前だが、子どもはどんどん大きくなる。あの頃のこの子には、二度と会えない。日々の写真も意識的に残すようにしているが、写真館の写真も、その良さがある。お金は使ったが、後悔は全くない。

 

我が家では写真を飾るという習慣がないので、一番安い商品(今はどうかわからないが、当時はキーホルダーだった)を欲しい写真分買い、データCDを注文し、自分で印刷した写真とキーホルダーを両実家に送ったりしていた。大きく引き伸ばした写真などが要らなければ、それが一番出費が少なくて済む方法だと思う。

 

そしてデータCDだが、我が家の場合、どちらの実家も遠方だったので七五三などのイベントに呼べず、写真を送ることで報告としていた。そのため、データは早く欲しかった。撮影から1年たたないとデータを入手できないところもある中、スタジオマリオ↓なら割とすぐにデータを入手できるので、とても助かっていた。

 

 

私があのお姉さんの仕事をしたら、一日の終わりには疲れて再起不能になりそうだし、トゥルルルル~をマスターできずに先輩に怒られそうだ。世の中には本当にいろんな素晴らしいお仕事をされている方がいるものである。。

 

子連れミュージカルデビュー:ライオンキング

先日、子どもたちを初めてミュージカル「ライオンキング」に連れて行った。

 

私自身が初めてミュージカルを見たのは、ロンドンで、「レ・ミゼラブル」だった。英語は日常会話がうっすらできる程度、内容もフランス革命の話?程度の把握。さらに、ミュージカルって劇の途中になんか歌いだすやつでしょ?という認識。当時にタイムスリップできるなら、そんな認識でレミゼを見るな!いっぺん勉強して出直してこい、と自分と友人をドロップキックしたい。案の定、ひとつひとつのセリフはほとんどわからなかった。しかし、全体でなんとなく把握できたストーリーと、熱演と、何より歌のすばらしさで終わったら友人も私も大号泣していた。それ以降、ミュージカルが大好きになって、何度もいろんな作品を見に行った。

 

子どももミュージカルが好きになるかはわからないが、子どものうちにミュージカルと出会わせてあげたいなと思っていたので、財布的には痛かったが、それが叶って良かった。

 

ミュージカルは、休憩をはさむとはいえとても長い。ミュージカルデビューが楽しいものとなるよう、ライオンキングを選んだが、我が家の場合はそれが正解だったと思う。

 

・映画を見てストーリーを知っていた

始まる前に、みんな静かに見たいから話はしないでね、と念を押しておいたが、なんでなんで星人の下の子が約3時間も質問せず見ていられた。

 

・子供が喜ぶ多彩な演出

動物たちが通路を通る演出は、通路側の席をとったので臨場感があって楽しめたようだったし、影絵にはすごいと驚いていたし、シンバとナラの「早く王様になりたい」のシーンではカラフルな乗り物もでてきて惹き付けられていた。飽きる前にシーンが変わるので、長い時間でも集中して見ていた。

 

・歌がすべてとても良く、歌詞も分かりやすい

説明口調の歌が少なく、歌として聞き取りやすいものが多いように感じる。すべて名曲。

 

親としては子どもたちがつい乗り出して周りの迷惑になっていないかが気になり、ショー自体はもちろん素晴らしかったし感動したが、一人で見ている時よりもどっと疲れた。二人でラフィキごっこをしたりしているので子どもたちの印象にはかなり残ったのだろう。母としては一人静かに早くレミゼを見に行きたい。

 

 

 

 

今週のお題「わたしの部屋」

今週のお題「わたしの部屋」について書いてみる。私の場合は、部屋というより家、だが。

 

ありえないペースの転勤族で、これまで、ダーツの旅ばりに翻弄される生活だった。もうどこが自分の家なのかと言われても、よくわからない。次に住む都市は●●と聞かされ、聞いたことはあってもどこだか全くわからずgoogle検索したら思ったより3倍は遠くて驚いたこともある。その1か月後くらいにはもうそこに住んでいる。年賀状にほぼ毎年「引っ越しました」と書くので驚かれる。そんな生活をこの10年超続けてきた。

 

雪国に住んだ時は、雪のもたらす苦労を思い知った。当時は車通勤していたが、冬は毎朝5時頃起きて窓から外をうかがい、今日は雪かきが要るかどうか判断する必要があった。こりゃだめだというくらい積もっていたらそのまま雪かきをするのだが、駐車場を貸してくださっていた近所の腰の曲がったおばあちゃんの雪かきの速いこと。最初の一年は無理して夫婦して腰を痛めた。

 

西のほうに住んだ時は、家が古かったこともあり、大人の手全体くらいのサイズの蜘蛛に5回くらい遭遇した。当時上の子が超絶イヤイヤ期で、泣き出すと全く話が通じず沈静化するのを待つしかなかったが、泣いている時にこの蜘蛛が「どないしました?」という感じでひょっこり出てきたことがあり、さすがのイヤイヤ期も秒で泣き止んでいた。

 

チェーン店など、結構遠くにある時は食べたいなと思って車で時間をかけてでもいくのに、引っ越して徒歩3分くらいになるといつでも行けるなと思って全然いかなくなるのも不思議だ。

 

帰省も大変だった。下の子が赤ちゃんの時代が一番実家から遠いところに住んでおり、帰省は1年に1度か2度くらいだった。新幹線一駅分くらいで子どもたちが飽き、7時間くらいかかる道のりをワンオペでのりきって実家に帰った夜には私が熱を出した。

 

こう書いていたら、なんか猛烈に腹が立ってきた。頑張っている自分に、近所の評判のケーキ屋で自分の好きなケーキでも買ってこようかな。